Island Camp 百島(アイランドキャンプ百島)

元水路の水はけ問題~その後~

以前紹介した水路周辺の水はけ問題。急遽水路を掘って水が流れる状態にし、その上に鉄板を敷いて渡れるようにしていました。

ずーっとちょろちょろ水が流れていたおかげで、溜まっていた地下水の水位も少し下がったのか、周辺の土もすこーし締まってきたような気がします。

ただ、人やユンボが通るには鉄板で何とかなったのですが、土や木の根っこを運ぶためにダンプが通るには少し心もとない・・

アバター
キャタピラーのユンボが乗ってもかなりたわむので怖い (><)
ましてやタイヤに荷重が集中するダンプに荷物を満載して通って大丈夫・・??

なので、またもや急遽、ダンプが通れるように仮設通路を設けることにしました。

さて、その方法は?

以前検討していたU字構?暗渠?については、まだ材料の検討も進んでおらず、とにかくダンプが通れるだけの幅で通路を作ることにしました。

そして、またもや助っ人社長から大きな助けが。4mの塩ビパイプのごっついやつが余っていた?ということで、分けていただけることに。

完全に写真を撮り忘れてしまったんですが、正確には「VP管(呼び径300)」。塩ビ管にもいろいろありますが、VP管は給水にも使われる厚肉のもの。通常よく見る塩ビ管の太いやつは「VU管」といって圧力のかからない排水でよく使われる薄肉のもの。

ホームセンターで探しても、普通はVP管で呼び径30くらいまで、VU管でもせいぜい呼び径150くらいまで。なので、いかにごっついパイプかということがお分かりいただけるかと思います。まあ、見た目はほぼ土管(笑)

で、このVP管であれば、水路に埋めて土被り20-30cmくらいあればダンプ通っても大丈夫じゃない?という社長の太鼓判も頂いたので、これを埋めて車路を作ることに。

車路の完成!

今日は急いでいたので、途中の写真は撮ってません・・、なのでいきなり完成写真。

水路 塩ビパイプ VP

特に難しいことはしていないですが・・作業工程は↓の通り。

水路にパイプを置いて・・

目標とする水面より少し下げたところにパイプを設置~

パイプの周りは砂で埋めて・・

以前いただいていた砂があったので、パイプ周りは管保護と水はけ良くするために砂で埋め戻し。剣先スコップでパイプ周りをザクザク刺して締固め。

砂の上は真砂土で埋め戻して・・

これもまた以前いただいていたきれいな真砂土で地面の高さまで埋め戻し。

横は土嚢と石で土留め

土ができる限りこぼれていかないように、土嚢と石で周りを強化。

最後にユンボで転圧

ユンボのバケットでならしたら、最後に行ったり来たりして締め固めて完了!

というか、、ほとんど貰い物で作っていることにびっくり&感謝感謝!!

土がこぼれたりしてパイプが詰まってしまう可能性は高いですが、幅は4mなので水を勢いよく流せばメンテナンスも簡単なはず!

通路 車路
下から見た車路                

これで、下から車で上がれるような感じになってきました~!

イメージとしては、この通路の両脇に小段を作って平にし、5つほどサイトを作る予定です。

それでは、引き続き作業を続けまーす♪

管理人について

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関西でサラリーマンをしていた夫婦&子供2人が、とあるイベント(事件?)をきっかけに百島の地へ移住し、キャンプ場作りに奮闘しています。
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