以前↓の通り整地したキャンプサイトですが、現状は土がむき出しで雑草との戦いが始まっています。
そこで、かねてから計画していた緑化計画を本格的に始動したいと思います。
キャンプサイトは芝生を張りたい
一言で緑化と言っても、よくあるのは大きく分けて2種類。「芝生」か「グランドカバー」だと思います。
何よりきれいな芝生は気持ちいい!! そして雨の日でも泥ハネ少ないからテント汚れない!
けど、芝刈りなどの管理が大変だし、コストもかかる・・
安くて手入れも簡単そう。
けど、少し間違えればただ雑草がはびこっているだけ??
という感じだと思います。(個人的見解ですが・・💦)
でもせっかくやるなら自分でキャンプしたい方を選ぶのが良いかと思いまして、芝生での緑化を目指すことにします。
選んだ芝生は「ティフトン」
芝生にも洋芝、和芝があって、それぞれ特徴があります。
一般的に、和芝(代表は良くホームセンターでも売られている高麗芝など)は暖地型で、冬には茶色く枯れてしまいまずが暑さには強い、一方で洋芝は寒地型で冬に枯れにくいが暑さに弱い、という感じ。
さらに和芝・洋芝のそれぞれにいくつもの種類があるので、正直選ぶのは難しいです。。
なので、今回はご近所さんの庭に植えらえれている種類(ティフトン)を選ぶことにしました。これだったら百島の気候にもあっているはず!
この「ティフトン」の特徴は↓の通り。
〇繁殖力が高い → 少しぐらい人や車に轢かれても安心。そして早く広がるから初期費用も安め。
〇夏に強い → 西洋芝ではありますが、もともとバミューダグラスと呼ばれる暖地型なので暑さに強い
×芝刈りが大変 → 繁殖力が高い=よく成長するので芝刈りの回数が多い
そして、このティフトンはポット苗を植えることになるので、今はこんな感じです。
ポットで植えることで比較的費用は抑えられるのですが、広大なキャンプサイトすべてを推奨された株数で植えようと思うと莫大な費用が・・
なのでケチケチで通常の3-4倍も間隔を空けて植えることにしたので、見た目もスカスカに・・💦
ですが、せめて1年遅れで一面の芝生になることを願って、成長を見守りたいと思います。ゆくゆくはこのティフトンの上から寒地型の芝生も撒いてハイブリッドとし、夏も冬も緑が生い茂るようにできれば、と思っています。
周辺部には「クラピア」を
サイトそのものは芝生にすることを決めましたが、その周辺部もそれなりの広さがあり、雑草がはびこっているのでそのままにしておくのも・・
なので、芝生以外の箇所はグランドカバーを植えてみることに。
ですが、グランドカバーと言ってもその種類は数知れず。ということで、またもや他人の知恵と経験を拝借(笑)し、おすすめされたヒメイワダレソウを植えることにしました。
そのイワダレソウを調べていると、その改良型である「クラピア」が目に留まり、これを試してみることに。そしてクラピアにもいくつか種類があるのですが、今回は「K7」を選択。というのも、キャンプ場のすぐ近くで養蜂をやられている方がいて、花が咲くとミツバチが寄ってきてしまうようで、花が少なく改良された「K7」が最適かと。
にしても、、このクラピア、、高い。。
芝生と変わらないんじゃないか?というくらいの値段がするので、まずはお試しで数株だけ購入し、自分で増やしてみることにしました。
↑こんな感じで親株を植えて、、、
↓出てきたランナーを切って培養!
このクラピア、さすが生命力がものすごく強いです。親株からどんどんランナーが出てきて、その節ごとに根を出して広がっていくので、少し根が生えたランナーを切ってポットに埋めてあげればそれだけで株を増やすことができます。
こんな感じで増やしたポットを、法面などを中心に植えていき、繁殖させてみようと思います。
緑に覆われるのはいつの日か・・
本当はもっとお金をかければより早く緑化することもできるのですが、今回はケチケチ作戦で粘り強くやっていきたいと思います。
2,3年後には、今咲き誇っている雑草が「ティフトン&クラピア」に置き換わって、草刈りや草取りをしなくてもよくなってるといいな・・・という淡い希望を胸に。
でもケチった分、少なくとも今年はひたすら草刈り&草取りの日々が待っていると思います(笑)