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管理棟作り ②基礎工事 | Island Camp 百島(アイランドキャンプ百島)

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管理棟作り ②基礎工事

前回は砕石を敷いて基礎の準備まで。こちら↓。

ここからは基礎工事に入ります。

基礎の種類

基礎については、独立基礎、布基礎、ベタ基礎と種類があります。今回の管理棟は通常の家よりは小さく平屋の建物なので、独立基礎でもダメではないのですが、

  • 地盤的に海岸沿いの砂地で弱め。沈下は防ぎたい → 布かベタ
  • 不同沈下はイヤだ → ベタ
  • 百島はシロアリも多い → 地盤からの湿気が上がりにくいのはベタ基礎

という感じで、「ベタ基礎」選択しました。

配筋

前回の工程ではお伝えし忘れていましたが、砕石のうえには防湿シートが敷いてあります(↓の鉄筋の下にある透明なビニール)。これは要は地面からの湿気をシャットアウトするためのもの。

で、その上にまずは土間部分の鉄筋を組んでいきます。ひたすら、縦と横の鉄筋を決められた間隔で並べて結束線で締めていきます。それが終わったのがこちら↓。

なお、鉄筋の下にはスペーサーを置いて、コンクリートがきちんと鉄筋の下まで入り込むようにします。

土間部分の配筋が終わったら、さらに立ち上がりとなる部分の鉄筋を組んでいきます。

ここまできたらまずは土間部分のコンクリート打設です。

ちなみに、ベタ基礎と言ってもいろんな施工方法があるらしく、今回は比較的簡便?な方法みたいです。捨てコン打ったり、立ち上がりの型枠まで先に組んだり、いろんな手順があるようですが、あまり手間のかからない方法ですすめました。

土間コン打設

土間部分にコンクリートを打設したあとがこちら↓。

これを数日養生したのち、立ち上がり部分の型枠を組んでいきます。

立ち上がり部分の型枠組み

土間部分のコンクリートが固まったら、再度位置だしをしたうえで立ち上がり部分の型枠組みに入ります。

さらに、基礎のコンクリート部分と、家の土台部分を固定するためのアンカーボルトも準備。

今回は、鉄筋に溶接して固定してしまう形を取りました。ちなみに、この方法だと鉄筋がある場所にしか固定できないので、正確に基礎の芯もしくは壁の芯にアンカーが必要な場合は使えません。今回は土台材を固定さえできれば良い、ということだったので、芯から多少ズレてもOK。

立ち上がりの生コン打設

型枠やアンカーが準備できたら、今回2度目の生コン打設です。

基礎天端より少し下まで生コン打ったら、最後は天端の水平を取るためにレベラーと言われる専用のモルタルを流し込んで完成。

、、と思ったのですが、このレベラーというのがあまり上手く使いこなせず、なかなか水平を取ることができなかったので、ここで完璧に水平を取ることは諦めて、コンクリートが固まってから高い箇所を削って水平を出していくことにしました。

という感じで、最後にすったもんだはあったものの、型枠もばらして基礎工事は終わり!

このあとは個人で土台材を据え付け(アンカーボルトで固定)ていったらログ組みの準備完了となります。ログの材料が届くのが7月中旬なので、それが届いたらいよいよログを組んでいきます♪

管理人について

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関西でサラリーマンをしていた夫婦&子供2人が、とあるイベント(事件?)をきっかけに百島の地へ移住し、キャンプ場作りに奮闘しています。
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